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稲佐の浜(いなさのはま)から出雲大社(いずもおおやしろ)へ

前回鳥取県旅行の1日目は日本神話「因幡の白うさぎ」の白兎神社(はくとじんじゃ)に行った所でお話しは終わっておりましたが、2日目は島根県の出雲大社(いずもおおやしろ)まで足を延ばしました。縁結びの神様として有名な、出雲大社の御祭神である「大国主大神」。別名「だいこくさま」としても親しまれています。代表的なご利益は「良縁祈願」のほか、子授、夫婦和合、五穀豊穣、商売繁盛などさまざまあるとされています。数々の困難を乗り越えて国を開拓した国造りの神様として知られ、「国譲り神話」はその国土を天照大御神(あまてらすおおみかみ)に譲ったという物語。そして国譲りの代償として造営されたのが、出雲大社のもととなったお社であるとされます。2015年6月21日にも参拝しましたが、今回は完璧に参拝しようと下調べをしました。古くから出雲大社に御参拝される信者様は、出雲大社の砂を持ち帰る風習があるそうです。この砂は、近年では「お清めの砂」といわれています。砂交換とは、稲佐の浜(いなさのはま)の「砂」と、出雲大社の「砂」を交換することから「お砂の交換」といわれています。出雲大社で「お砂の交換」ができる場所は、出雲大社境内の最北に位置する素鵞の社(そがのやしろ)です。素鵞の社は、ヤマタノオロチ伝説で有名な素戔嗚尊(スサノオノミコト)が祀られていて、素鵞の社の軒下の砂と稲佐の浜の砂とを交換できます。出雲大社の西・1kmほどの先に稲佐の浜があります。稲佐の浜は、旧暦の10月10日・八百万の神々をお迎えする神事(神迎え神事)が執り行われる神聖な砂浜です。その神聖な砂浜・稲佐の浜で、砂を採取します。素鵞の社の軒下に、砂の入った木箱が2つあります。一方の木箱に稲佐の浜から採取した砂を入れもう一方の木箱からお砂をいただき、お持ち帰りができます。出雲大社からいただいた「お清めの砂」は、お守り・厄払い・お清めなど、様々なつかい方があります。出雲大社の砂を少量お守り袋に入れて、お守りにします。住宅では、小皿や小瓶に入れ住宅の四隅に置き、厄払いなどの御利益があるといわれます。そして、玄関や庭、土地、自動車などの乗り物にも、お砂を撒くことでお清めになるそうです。境内の参拝の順路も完璧にこなし、達成感を味わいながらお昼は大社前で赤い三枚重の器の割子そばを美味しく頂き、お土産を買いながら散策をしました。その後は海に映える鮮やかな朱塗りの社殿がある日御碕神社(ひのみさきじんじゃ)に参拝に行き、次に島根半島の最西端の断崖にそびえる出雲日御碕灯台(いずもひのみさきとうだい)に向かいましたが営業時間を過ぎてしまい灯台の内部には入れませんでしたが、日が沈む聖地出雲の海を見る事ができました。石造灯台としては日本一の高さとの事です。夕刻になりホテルへと急いで向かう有料道路の帰り道、ハンドルを握りながら「あれ?そう言えば~?砂の袋は誰が持ってる?」と私が訊ねると、皆が顔を見合わせ???おそらく御朱印帳に記帳してもらいお守り等を買っている時に、どこかに置き忘れた様子でした。車内では責任のなすり合いが続きました。ア~、あの砂浜からの一連の行動は何だったのか…三回目の参拝もあるかも😢トホホ

専務取締役 峯岸でした(^-^)/