15年位前に私事でお恥ずかしいのですが、「いびき」治療で銀座にあるクリニックでのどの手術を受けました。「睡眠時の無呼吸症候群」と言うのか、息子も同じ症状で二人揃って同日に受けました。具体的にはレーザー照射によって気道を確保する手術ですが、簡単に言うと「のどちんこ」の部分を含めレーザーで焼き切ってしまいます。術後2週間程は痛い思いをしました。正直いびきの音は変わらないみたいです（笑）が、日中眠い事はありません。でも1つだけハッキリと改善できた事がありました。それは「頭痛」が無くなった事です。日頃私も息子も頭痛が多く、私は3日に１度位で痛み止めを飲んでいました。術後のある日、頭痛が無くなった事に気づいたので息子にも「どう？」と聞くと、そう言えば自分も頭痛が無くなったよ不思議だね～と笑いあいました。頭痛が無くなった事で日常の生活がとても楽になり、予期せぬ天からの贈り物だと思いました。ところが娘も頭痛がひどく、大学病院や整体等色々な所に通い、また頭痛の書籍やマッサージ機等も沢山買っておりました。私や息子と違い、いびきは無く無呼吸症候群でも無い様子でしたが、同じ手術を受けて見ないかと1～2年言い続けてた所、本人も決心し1ヶ月程前に初診と検査を受けに行き、そして3月29日（水）に手術を受けました。私も心配だったので付き添いで行きましたが、手術が終わるまではクリニック（銀座から移転してJR有楽町駅から徒歩2分のザ・ペニンシュラ東京のB1）に入室出来ないので、何をして待ってようかな～と思いました。

丁度のタイミングの令和5年3月25日（土）から4月2日（日）までの9日間の皇居「乾通り」🌸桜🌸の一般公開にぶつかりました。皇居乾通り一般公開は、平成26年に上皇陛下の傘寿を記念して初めて春季と秋季に実施したもので、平成27年秋季から、毎年、春季の桜の時期と秋季の紅葉の時期に実施されてきました。令和2年春季から新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から取りやめ、春の一般公開は4年ぶりとのことです。「乾通り」は皇居の中を通り抜けるおよそ600メートルの並木道で、坂下門から参入し宮内庁庁舎前を直進し乾門から退出する間でソメイヨシノやしだれ桜などおよそ100本の桜が見頃を迎えてました。当日はトレーナーを1枚着てましたが、暑くて半袖で良かった位です。退出してから皇居沿いを歩き千鳥ヶ淵公園の桜並木を見ながら戻って来ましたが、娘の手術が午後1時40分頃から始まり、終わって午後3時50分頃に待ち合うまでの間良い時間を過ごせました。娘の頭痛無くなれ―！と祈りながら経過観察中ですが、本当に健康が一番ですね。

専務取締役　峯岸でした（＾－＾）/