＜西多摩郡の瑞穂町はどんなところ？＞
瑞穂町の特徴
瑞穂町は、東京都西多摩郡にある市町村の中の１つです。
都心部から約５０ｋｍの場所に位置し、面積は約１７平方キロメートルと、西多摩郡をつくる８つの市町村の中で６番目に大きい市です。
「トトロの森」と呼ばれている狭山丘陵の西端にあり、同じ西多摩郡の、青梅市、羽村市、福生市に隣接しています。
近年、もともと畑や雑木林があった場所を開発して住宅が増えてきており、街路樹などが整備されている、綺麗な住みやすい街です。
箱根ヶ崎駅を中心に発展していることが特徴的です。
その一方、畑や雑木林もまだ残っており、六道山公園や狭山丘陵もあり、田園風景もあるため、まだまだ自然も多く残っています。
人口は約３３，０００人と多めですが、人口密度は低めですので、綺麗な住宅街と自然が調和した、住みやすい街だと言えます。

●交通の便
瑞穂町の唯一の駅、ＪＲ八高線が走る箱根ヶ崎駅からは、都心部まで電車で１時間ほどと、通勤もさほど苦になりません。
また、国道１６号が通っており、交通量も少ないため、自動車での移動も便利なのです。
そのため、瑞穂町は、サラリーマンを中心に人気があるエリアです。
さらに、町内には都営バスや立川バス、西武バス、西東京バスの４つバスも通っているため、自動車を所有していない人も、交通の便が良いと感じるようです。

●瑞穂町の名産物
瑞穂町の名産物は、シクラメン、東京だるま（多摩だるま）、東京狭山茶などです。
瑞穂町は、東京都内でシクラメンの生産量が最も多く、瑞穂町の岩蔵街道沿いにはシクラメンを栽培している温室が多くあるため、「シクラメン街道」と呼ばれることもあります。
また、だるまの産地としても知られており、年末年始にはだるま市が開催されています。
「東京だるま」と呼ばれますが、多摩地区で作られているため、「多摩だるま」と呼ばれることもあります。
箱根ヶ崎駅には、特産品の紹介として、東京だるまが飾られています。
東京狭山茶は、埼玉県の西部、また、東京都西多摩エリアで作られている「狭山茶」のうち、東京都で作られた狭山茶です。
狭山茶は、静岡茶と宇治茶に並んで、「日本三大茶」と呼ばれています。

 
専務取締役　峯岸でした（＾－＾）/