＜西多摩郡の日の出町はどんなところ？＞
日の出町は、東京都西多摩郡にある市町村の中の１つです。
都心部から約５０ｋｍの場所に位置し、面積は２８平方キロメートルと、西多摩郡をつくる８つの市町村の中で５番目に大きい市です。
同じ西多摩郡の、青梅市とあきる野市に隣接しています。
昭和の終わり頃から平成１０年くらいにかけて、三吉野工業団地という、規模が大きな工業団地ができました。
さらに、２００２年３月に日の出ＩＣが開通し、２００７年１１月には大型ショッピングボールの「イオンモール日の出」がオープンしたことによって、人口が増加傾向にあります。
その数は、１９７０年には約９，０００人だったのに対し、２０１５年では約１７，０００人と、約２倍ほどに増えているのです。
そのため、賃貸住宅や分譲住宅が、さらに整備されてきています。
日の出町には電車の駅や路線がありませんが、徒歩で行けるくらいの距離にあきる野市の駅があるため、その路線の電車に乗れば、東京都心部へは約１時間くらいで行くことができるのです。
また、日の出町には、標高９０２ｍの日の出山という山と、平井川という一級河川、大久野川という、小さな河川があります。
日の出山は、１年を通して登山者が訪れる、人気スポットです。
平井川は、日の出山辺りが源になっている河川で、初夏にはホタルが見られるほど綺麗な川なのです。
また、スギの木やヒノキの木が植林されたことによって、林業や製材業も盛んになっています。
このように、人口が集まるような環境と自然が多い環境が調和した、非常に住みやすい街なのです。

＜日の出町には人気の自然スポットがある！＞
日の出町は、自然が非常に多く、観光スポットにもなっています。
日の出町に住めば、豊かな自然を日常的に体感できるところが魅力的ですね。

●日の出山
日の出山は、日の出町にそびえる、標高９０２ｍの山です。
山頂には、関東地方が整備している「関東ふれあいの道」という自然歩道が通っており、初日の出が見られる観光スポットになっています。
この山頂からは、奥多摩にあるさまざまな山や関東平野が一望でき、天気が良ければ、２３区にある高層ビルや東京スカイツリーまでも見ることができます。
冬にはあまり雪が積もらないため、１年中登山する人が訪れる自然スポットです。

●平井川
平井川は、日の出山のふもとが源になっている、全長１６．５ｋｍの一級河川です。
日の出町とあきる野市を通って、あきる野市と福生市の境目にある多摩川に合流します。
平井川の上流部分の水質は非常に良く、川遊びも安心してできます。
その付近にはキャンプ場やバーベキュー場があり、夏場には遊ぶスポットとして大変人気です。
初夏にはホタルを見ることもできます。

●白岩の滝
白岩の滝は、大久野松野地区から日の出山へ続く、「白岩の滝ハイキングコース」の入り口付近にある、高さ１５ｍほどある滝です。
平井川の支流とタルクボ沢の中流付近にある滝の中で、最も大きな滝です。
白岩の滝の一部分に「雨乞の滝」という滝あるのですが、昔、雨が降らない日が続いたときは、この滝で雨乞いの儀式が行われていたため、このように呼ばれるようになったそうです。
白岩の滝は、夏の暑い時期の避暑地として人気があります。

 
専務取締役　峯岸でした（＾－＾）/