新築住宅(戸建て)を選ぶ際のポイント Part3
新築住宅を購入するにあたって、建物の内部だけでなく、建物周囲の環境も必ず見ておく必要があります。
いくら住宅が住みやすい仕様になっていても、住宅の周りの環境が住みづらい環境になっていては、住み心地が悪くなってしまうためです。
建物の周囲の環境の見ておいてほしいチェックポイントを紹介します。
●周辺の治安について
一戸建てを新築で建てようとしている場合は、地域の治安もよく調べておきましょう。
例えば、近所に反社会勢力の事務所がないか、夜遅くまで営業している飲食店はないか、犯罪発生率が高い場所ではないか、警察のパトロールは頻繁に行われているかどうかなどをチェックしておくと良いでしょう。
また、購入予定の家の周辺の壁や道路に落書きがないか、道端に不法投棄はないか、近所のゴミ置き場が荒らされていないか、などもチェックポイントです。
●周辺道路について
電車通勤・電車通学をしている家族がいる場合、駅から家までは、自転車か徒歩で帰ってくることが多いでしょう。
そのルートに、街灯が多いか、人通りは少なすぎないかというところも確認しておきましょう。
街灯が少なかったり、人通りが少ない場所は、犯罪に巻き込まれてしまう可能性が高いためです。
特に女性や子どもが電車通勤・電車通学をしている場合は必ず確認してください。
また、自動車通勤をしている家族がいる場合も、通勤ルートを確認した方が良いです。
ナビや地図上で「車で○分」と出ていても、実際は渋滞していたり、信号が多かったりなどで、時間が変わるためです。
交通量は平日や土日、時間帯などで大きく変化するため、何度か実際に自動車で走ってみるのも良いでしょう。
●駅からの距離について
マンションなどの集合住宅が駅前に建てられるのに対して、一戸建て住宅は、比較的駅から遠い場所に建てられることが多いです。
自動車やバイクを持っている人は駅から遠い場所でも良いのですが、電車通勤や電車通学をしている家族がいる場合は、駅からの距離も考慮した方が良いでしょう。
徒歩や自転車で、15分圏内の場所であれば、苦にならない距離だと言えます。
専務取締役 峯岸でした(^-^)/
2015年9月21日