新築一戸建て住宅を購入する際、購入費用の安さから、建売住宅を選ぶ人も多いでしょう。

建売住宅は、既に建っている住宅だからこそ、家の中を見ることができるというメリットがあります。

そこで、建売住宅を見学しに行った際に、見ておきたいポイントを紹介します。

●間取り図の広さと実際の広さを見比べること
実際の住宅を実に行く前に、間取り図を見せてもらっていることがほとんどでしょう。

しかし、この間取り図に「○帖」と記載されていても、実際に感じる広さが異なる場合がありますので、しっかり広さを確認しましょう。

実際の家具や家電を設置した際は、その分空間が狭くなりますので、それも踏まえてイメージすることが重要なポイントです。

また、引っ越しをする際、冷蔵庫や洗濯機が十分に運べる広さがあるかを確認するため、部屋の広さと同時に、各部屋の間口の大きさや廊下の広さも確認しておくことも大切です。

その物件に決める可能性が高い場合は、事前に家具や家電の縦幅、横幅、奥行きなどを測っていくと効率が良いでしょう。

●日当たりは良いかを確認すること
一戸建て住宅を購入する場合、複数人の家族で住むことが多いでしょう。

家族で生活していく上で、日当たりは非常に重要なポイントになります。

立地条件によっては、昼間はリビングへの日当たりが良いが、朝方は全く日が当たらないということがあります。

また、夏場は昼間の日当たりが良いが、冬場は前に建っているビルに太陽が隠れてしまってくらいということもあります。

リビングの日当たりが悪い場合、家族がリビングに集まらなくなってしまう可能性も出てきてしまいます。

一戸建て住宅を購入する場合は、賃貸と違ってすぐに引っ越しができるわけではないので、午前と午後の２回見に行くなどして、しっかり日当たりを確認しましょう。

●収納スペースの広さを確認すること
収納ペースも非常に重要なポイントです。

各部屋に住む人の荷物が全て収納できる広さがあるか、家族全員が使う共有スペースの収納部分は十分にあるか、荷物の出し入れはしやすいかなどをチェックしておきましょう。

●コンセントの数と位置を確認すること
家族が集まるリビングやキッチンなどコンセントの数は必ず確認するようにしましょう。

コンセントの数が少なすぎると、たこ足配線に頼らなければいけなくなってしまい、火事のリスクが高くなります。

専務取締役　峯岸でした（＾－＾）/