地域密着型の不動産会社のメリット・デメリット
不動産会社には「他店舗展開型」と「地域密着型」があります。この両者はどのように違うのでしょうか?今回のテーマは【「他店舗展開型」と「地域密着型」のメリット・デメリット】です。
■他店舗展開型の不動産会社
★メリット
支店ネットワークで連絡しながらの対応ですから、カバーしているエリアが広いです。だから広範囲で物件を探してもらえる特徴があります。ピントイントで住みたい場所が決まっていない場合は選択肢が多いです。
また知名度があるので安心感があります。
資金力もあるから、駅前に店舗があることが多く便利です。総体的に勤務しているスタッフの年齢が若く活気があって明るい接客です。雰囲気は申し分ないでしょう。
★デメリット
会社統一の方針やマニュアルがあるので、フレキシブルな対応は難しいです。支店毎の独断な対応ができにくく融通は利きにくいところがあります。歩合制になっている会社の場合は、契約をとりたいから、しつこい営業に遭遇することもあります。
■地域密着型の不動産会社
★メリット
地域に密着しているからローカル情報には特に詳しく、少人数での営業で融通が利きやすく、話は早く進みます。
地元の大家さんとも懇意にしているケースが多く、直接委任されているような物件も意外と多く、掘り出し物を紹介してもらえる可能性が高いです。
★デメリット
地元から離れているエリアの物件は、まず探してもらえないでしょう。少人数の営業ですから取扱エリアは必然的に狭くなります。
住むエリアが決まっているならば「地域密着型」のほうが便利かもしれません。
専務取締役 峯岸でした(^-^)/
2009年3月3日