ネームバリューは大手に負けますが・・・
地域密着型の不動産屋は大手の不動産会社とは違います。ローカルに強い独自のネットワークを持っているのです。ネームバリューは大手に負けます。取り扱っている物件数も大手とは段違いに少ないです。だから不安に感じている人もいるでしょう。
ですが、ずっと長い間、その地域の不動産物件を取り扱っている豊富な経験があります。地元に関しての知識は大手とは比べものになりません。深いマニアックとも言えるほどの情報量があります。以前におきたご近所トラブルのことや、安売りをしているスーパーマーケットの情報など。そこでお住まいになる人にとって、貴重な情報になります。
入居するときの判断材料になります。引っ越し先の物件に関しても丁寧な説明をしておかないと、悪い評判になります。そうなると経営は破綻します。それがなく経営が続いているのは、間違いのない不動産屋さんの証とも言えます。
地元の不動産オーナーとも懇意で顔が広いです。親密な関係がありますから、トラブルを抱えているような人の場合は断ることもあります。その反面、家賃を見直してくれたり、敷金礼金を値下げしてくれたりする可能性もあります。そんな融通が利くのも地域密着型の不動産屋さんならでは。
物件の状況がしっかりと把握できていることも大きいですし、周辺の住環境へのアドバイスもしてくれます。大手の場合は、スタッフの人事異動も頻繁にありますから土地勘のない人が担当になることも多いです。
少し突っ込んだ話をしてみましょう。返事の様子でわかりますよ。地域密着型は数年後にトラブルが起こっても同じ人が担当してくれることが多いです。これは大きなメリットです。
専務取締役 峯岸でした(^-^)/
2009年5月6日